サービスの運動連鎖において効率的な荷重をかけcockingする段階を踏んだ後にラケットをスイングする段階となる。Cocking phaseでは、ゆっくり動く大きな筋肉にそのしなやかなエネルギーが溜められ、加速段階においてこのエネルギーはより早く動く筋肉からボールに伝わる。

レッグドライブ

地面から加速が始まる時、レッグドライブは効率的な動きにとって極めて重要な要素である(レッグドライブについては前のブログで詳細に述べている)。効率的なレッグドライブは腰を持ち上げ、それによって後ろの腰から前の腰の順に垂直方向に速度を得て、肩の回転を引き起こす。

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この腰と胴の回転と連携してレッグドライブからの直線運動はサービスモーションを最も効率よくする。

脚と足首

プレイヤーは地面からのエネルギーを利用し、つま先で地面を押す。

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前の脚と腰は体を安定させる。そしてこれは加速段階における効率の良い胴の回転に必要である。強力な垂直方向の速度を得るためのエネルギーはほとんど後ろ足のゆっくり動く筋肉に溜められ、後ろ足と足首によってサポートされる。簡単に言うと、前側は安定側、後ろ側はパワー側となる。

どのようにエネルギーは足首より伝わってくるのか。足首の最も大きい動きは底屈であり、同時により大きな筋肉量もその動きに貢献している。底屈は体を前そして上に推進させるのに使用され、これがまさに強力かつ安定した加速に必要なのである。

より強力な膝の曲げ伸ばしは加速をより速くする。膝の曲げ伸ばしは大腿四頭筋によって起こり、この筋肉は身体において最も強い筋肉の一つである。

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膝の曲げ伸ばしを増やすことはラケットをより加速させ、打つ肩の負担を軽減することにつながる。曲げ伸ばしのピークは膝の角度が50〜70°の時である。

 

レッグドライブからのエネルギーは腰、そしてその強力な筋肉(臀筋)に伝わる。後ろ足のレッグドライブは後ろの腰を持ち上げ、回転運動でインパクトゾーンまで前に回す。後ろの腰が横に傾いたポジションまできたら、この腰は後ろ足のレッグドライブとともにエネルギーを急速に胴と打つ肩に伝える。

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胴を戻しつつ、後ろの腰は打つ直前で前の腰の横に並ぶ(もしこれが打つ時よりもずっと前に起こると、運動連鎖でのエネルギーの伝達は非効率的なものとなる)。

加速段階では胴の筋肉が最も使われる。胴のひねりはインパクト時のラケットスピードの10〜20%ほどを担う。

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効率の良いサーブのため可能な限り最大限に回転運動をするには素早く胴のひねりを戻す必要がある。

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胴のひねりの効果は腰と肩の回転の効果に直接起因する。この回転運動はレッグドライブを最大限使いながら直線運動と連携して生まれる。

上側の腕はボールのインパクトよりも前に内側へ回転する。これは肩にかなり負担がかかる。ラケットが下の方向に行くと、最も効果的なレッグドライブができている証拠である。Cocking phaseにおいて肩が外側へ回転している時、ラケットが筋肉というよりもむしろ重力で下に引っ張られると同時にレッグドライブは肩をさらに外側へと回転させる。

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この(正しい)さらなる外側への回転によりインパクトに向けてより効果的かつ爆発的に肩を内側に回すことができる。同時に、プレイヤーは胴を前側に回転させる前にラケットの先端と打点の距離をより多く取ることができる。距離が長いとトルクが増す。腰の筋肉が胴を回すと、加速段階を通して肩はその動きに続き打つ肩は外への回転から内への回転をする。とても大事なことは、肩の回転は側転のようであることである。肩が別の肩の上に来ることだ。

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加速段階において打つ側の肩は前(安定側)の肩の上を動き、ただ前だけではなく前と上に向かって回転する。この動作は打点で効果的に手首を曲げる(whip motion)のにとても重要な要素である。左肩はとても安定していて、インパクトに向けて打つ肩を前へと効果的に回転させることができる。

 

ひじ

加速段階において打つ側のひじが伸縮する時、三頭筋が活発に動く。打つ側のひじはテニスのサーブにおいておよそ15%の力を生む。

 

左ひじは、加速段階において胴の前への回転を始めるというとても重要な役を担う(フォアハンドとかなり似ている)。

 

前腕と手首

cocking phaseにおいて前腕はボールに回転をかけるため回外運動をしている必要がある。しかし、これは回外運動の重要さを物語る理由ではない。力強いプロネーションは回外運動によって生み出される。前腕の回外運動は効果的な手首の屈曲と密につながっている。手首の屈曲を最大にするには回外運動の位置を最も高くすることであるということが研究によって判明している。

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手首を鞭のように動かすこと(whip action)はサーブのパワーの約40%を占め、サーブの方向を完全にコントロールしているため、前腕の海外運動はサーブのとても重要な側面であると結論づける。加速段階を通して肩が内側へと回転している間に前腕はプロネーションに向けて回転していて、手首はインパクトに向かってまっすぐ伸びた状態から力強く屈曲するように動く。

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